【追記 2023/7/4】問題などに誤りがあったため、修正されたみたいです。この記事を下げようかどうか悩みましたが、記録として残しておきます。

タイトル通り、ChatGPTに数学の問題を解いてもらいました。今回解いてもらう問題はNHK高校講座 数学Ⅰ 仮説検定の理解度チェックです。
Aさんは「内容量100g」と表示されているお菓子を一袋買いました。このお菓子は、工場でパッケージされ大量に流通しているものです。Aさんは内容量が少し少ないように感じ、重さを測ってみました。すると、95gしかありませんでした。
Aさんは、「自分が買った袋だけではなく、この商品そのものの内容量が100gより少ない(つまり不正表示をしている)のでは?」と考えました。この主張が正しいかどうかを仮説検定を用いて調べるために、Aさんは同じお菓子をいくつか購入してきました。帰無仮説はどれでしょうか。正しいものを選んでください。
- この商品は100gより少ない
- この商品は100gちょうどである
- この商品は100g以上である
この問題の答えは「この商品は100g以上である」です。ChatGPTの回答は……

しょっぱなから間違えましたね。
どうしてこの回答を選んだのか理由を聞いてみましょう。

めっちゃ長文で返事がきました。ChatGPTは、誤答したとき長文メッセージを送ってくるみたいです。誤答を訂正してくれるのはいいんですが、誤答の理由を説明してくれませんね……
次の問題も解いてもらいましょう。

今回は正解です。
最後の問題に挑戦してもらいましょう。

正解は「どちらともいえない」です! 最初の問題では躓きましたが、3問すべてに回答してくれてありがとうChatGPT!
